もくじ
はじめに
WordPressには「メディア」と呼ばれる機能があります。「メディア」は、画像や映像などをサーバーにアップロードする場合に使います。アップロードした画像や映像は一覧で管理できたり簡単な編集をすることができます。
メディアに新しく画像・映像を追加する方法
WordPress管理画面>メディア>「新規追加」
↑WordPressの管理画面から「メディア」にカーソルを合わせ、「新規追加」をクリックします。
↑画像をドラッグ&ドロップで大きい赤枠の中に放り込むか「ファイルを選択」から追加したい画像を選択してアップロードします。
画像の編集方法
WordPress管理画面>メディア>「ライブラリ」
↑WordPressの管理画面から「メディア」にカーソルを合わせ、「ライブラリ」をクリックします。ライブラリをクリックすると、過去にアップロードした画像や映像が一覧で表示されます。
↑編集したい画像を選択してクリックします。
↑画像の詳細ページに行きますので「画像を編集」をクリックします。
↑この画面で、画像のトリミング、回転、左右反転、上下反転などの編集ができます。
メディア詳細「タイトル」「キャプション」「代替テキスト」「説明文」とは解説
タイトルとは
ワードプレスでの画像挿入時には、自動的にファイル名がタイトルとなっていますが、日本語で任意のタイトルに書き換えることができます。このタイトルは、img要素(imgタグ)内のtitle属性に入ります。ツールチップの役割も担っています。(マウスでカーソルを合わせると表示される文字列の事を指します。)title属性には「画像についての補助的説明をする」役割があります。
キャプションとは
WordPress独自の設定項目になります。キャプションに文字を入力すると画像の下に表示されます。アップロードした画像の説明文をつけることができます。キャプションを設定して投稿するとpタグになり「wp-caption-text」と言うクラスが設定されます。デザインをカスタマイズしたい場合はCSSなどで編集することができます。
代替テキスト
画像が表示できない時や、画像が見れないブラウザなどに対して画像を表示する代わりに表示するテキストになります。また、目の不自由な方がインターネットをする場合に、画像の代わりにこの代替テキストで入力した言葉が音声ソフトで発話されます。img要素(imgタグ)内のalt属性に入る文字列で、SEO対策でもalt要素に文字列を指定するように推奨されることが多いです。検索エンジンのクローラーが何の画像か認識するためのテキストでもあります。
説明とは
「説明」に入力した文章は、HTMLには一切書き出されません。自分が管理するためのメモという感じです。メディアライブラリ(アップロード済み画像一覧)の検索で「説明」に入力したキーワードも対象となりますので、関連語句を入力しておくことをお勧めします。画像も少ないうちはいいですが、大量の画像を扱うホームページになってくるとどこのページで使った画像だったか忘れてしまうことがあります。後から画像を探す機会がありそうな時は「説明」を使いましょう。
画像に「タイトル」「キャプション」「代替テキスト」「説明文」を入力する方法①
WordPress管理画面>メディア>「新規追加」
↑WordPressの管理画面から「メディア」にカーソルを合わせ、「新規追加」をクリックします。
↑画像をドラッグ&ドロップで大きい赤枠の中に放り込むか「ファイルを選択」から追加したい画像を選択してアップロードします。
↑「タイトル」「キャプション」「代替テキスト」「説明」をそれぞれ入力することができます。
画像に「タイトル」「キャプション」「代替テキスト」「説明文」を入力する方法②
WordPress管理画面>メディア>「ライブラリ」
↑すでに画像がアップロードしてある場合は、WordPressの管理画面から「メディア」にカーソルを合わせ「ライブラリ」をクリックします。ライブラリをクリックすると、過去にアップロードした画像や映像が一覧で表示されます。
↑編集したい画像を選択してクリックします。
↑画像の詳細ページの「さらに詳細を編集」をクリックします。
画像参照赤枠を上から順番に、「タイトル」「キャプション」「代替テキスト」「説明」を入力することができます。