もくじ
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はじめに
WordPressで自分の書いた記事の文字数を知りたいと思ったら、このページを読み進めてください。自分が何文字の原稿を書いたのか簡単な方法ですぐに調べることができます。
自分の書いた文字数を調べることができるようになると、文字数制限のある論文レポートを書く時や小説などの文筆作品を作る時、クライアントから依頼された文字数指定のある文章をチェックしたい時、長い文章が好まれているのか短い文章が好まれているのか検討したい時などに役立ちます。
プラグイン「WP Multibyte Pach」で文字数を調べる方法
この方法を使うと、自分の書いている記事の文字数を調べることができます。WP Multibyte Pachを有効化していない場合でも文字数は表示されますが、一部の文字や記号などがカウントされない場合がありますので、正確に文字数をカウントするためにプラグインを有効化します。このプラグインは通常、WordPressをインストールした時にはじめからインストールされているプラグインですので有効化するだけで文字数を調べることができます。
WP Multibyte Pachのインストール(有効化)
プラグインのインストール(有効化)について詳しく知りたい時は「WordPressプラグインの使い方インストール・停止・削除・更新の方法」を参照してください。
WP Multibyte Pach有効化前にカウントしていない文字
- 半角スペース
- 全角スペース
- 半角記号の一部「()#$%!など」
- HTMLタグ
- 改行
WP Multibyte Pach有効化してもカウントしない文字
- HTMLタグ
- 改行
記事のタイトル文字数を簡単に調べる方法
記事のタイトルの文字数は一般的には32文字以内が良いとされています。普通に文字数を数えると1つ2つならまだマシですが、多くなると大変です。そこで、書いている記事のタイトル文字数を簡単に調べる方法をご紹介ます。
jQueryを使って記事タイトルの文字数を表示させます。
functions.phpにコード追加
WordPressのファイル「functions.php」のコードを書き足していくのですが、カスタマイズを行う前には必ずバックアップを取っておくようにしてください。ソースコードをいじる時は少しの記述ミスでも問題を起こしてしまいますので、バックアップを取っておけば、問題が起こる前の状態に戻すことができます。
- バックアップの方法は「WordPressプラグインで簡単にバックアップする方法」を参照してください。
- WordPressをカスタマイズする時は子テーマのファイルを編集します。子テーマがない場合や子テーマの使い方がわからない時は「WordPress子テーマの仕組みと注意点」を参照してください。
(1)FTPソフトを使って「functions.php」ファイルをダウンロードします。
「/inc/themes/”ここにWordPressテーマファイルが入っています”」
WordPressのテーマフォルダの中に使っているテーマのファイルが入っています。お使いのテーマの「functions.php」をダウンロードします。
(2)「functions.php」をダウンロードしたら、テキストエディタで下記のソースコードをコピペして保存します。
/********************** タイトル文字数を表示 **********************/ add_action( 'admin_head-post.php', 'title_counter' ); add_action( 'admin_head-post-new.php', 'title_counter' ); // 処理内容 function title_counter() { ?> <script type="text/javascript"> TITLE_COUNTER_MAX_LENGTH = 30; //これを超えると赤く表示される(必要ない場合は0) function strLength(strSrc){ len = 0; strSrc = escape(strSrc); for(i = 0; i < strSrc.length; i++, len++){ if(strSrc.charAt(i) == "%"){ if(strSrc.charAt(++i) == "u"){ i += 3; len++; } i++; } } return len; } jQuery( function($) { // カウンタ更新関数 function updateTitleCounter() { var titleLength = strLength($('#title').val()).toString() / 2; var stCounter = $('#title-counter').text(titleLength); if (TITLE_COUNTER_MAX_LENGTH != 0 && titleLength > TITLE_COUNTER_MAX_LENGTH ) { stCounter.addClass( 'title-counter-length-over' ); } else { stCounter.removeClass( 'title-counter-length-over' ); } } $('#titlewrap') .before('<div id="title-counter"></div>') .bind('keyup', updateTitleCounter); updateTitleCounter(); }); </script> <style type='text/css'> #title-counter { text-align: right; width: 100% } .title-counter-length-over { color: #f00; font-weight: bold; } </style> <?php } //ここまでをfunctions.phpにコピペ
(3)更新したfunctions.phpファイルをサーバー上の元ファイルと置き換えます。これで作業は完了です。これで投稿記事のタイトル右上のタイトルの文字数を表示させることができます。
投稿一覧から記事の文字数を調べる方法「Posts Character Count Admin」
WordPressのプラグイン「Posts Character Count Admin」を使えば、投稿一覧から記事の文字数を一目で確認することができます。ただし、「半角全角関係なしに1文字1カウント」「改行も1カウント」など…文字数を正確に調べたい時には向かないかもしれません。だいたいの目安として使う分には良いかもしれません。
Posts Character Count Adminのインストール(有効化)
WordPress管理画面からプラグイン「Posts Character Count Admin」をインストールして有効化します。プラグインのインストールについて詳しく知りたい時は、「WordPressプラグインの使い方インストール・停止・削除・更新の方法」を参照してください。
↑インストール(有効化)する前
↑インストール(有効化)した後
プラグインを有効化して投稿一覧を見ると、右側に「Character Count」という項目が追加され「characters」という単位で文字数が表示されます。
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