私がFX(為替)のトレードを始めたばかりの頃を思い出しながら、今でも気をつけていることを中心に書いてみようと思う。
2020年は語呂がいい!ということで、お年玉キャンペーンで今だけ期間限定無料FXトレード講座をブログで実施することにしました。
もくじ
シナリオはありますか?
トレードにおいて、損切り後、即エントリーしようとするときに戦略はあるか?
つまり、相場がどう動くか、どんな動きがきても対応できるように、シナリオを立てているか?ということだ。どんな相場になるのか、流れ、根拠、材料、などかあらかじめ想定しておく。エントリーポイントを探り、エグジットポイントをある程度、想定しておく。これはポジションを持つ時に必ずやる儀式だ。
損切り後、即エントリーすることについて話しているわけだが、例えばあなたがポジションを持っていて、それを損切りした時には、必ず何かしらの理由があるはずなんだ。切ったあとすぐにエントリーしてしまう時に、何か勝算があるのなら良いけど、ないならしない方がいい。
FX初心者が損切りした後のエントリーは大抵の場合、シナリオがなかったり、なんとなく取り返そうとして、次は勝てそうだからとか、いろんな感情が混ざり合ってぐちゃぐちゃになっちゃうと思う。そう、ぐっちゃぐちゃにね。
中には大丈夫な人もいるかもしれないんだけど、今まで私は見たことがありません。
例えば、相場の方向を見誤っていたとか、エントリーが間違っていたとか、もしくはエントリーは良かったけどロット張りすぎて怖くなってしまったとか、損切りした理由って色々あると思う。また、あらかじめ想定した範囲内のドローダウンで、損切りラインに当たって損切った場合もあると思います。
なぜ損切りしたか、これを明確にしよう。
新しいポジションを持つ前に。
必ず負けには理由があります。
そして、それが分かったら次の戦いに向かえばいい。
負けない自分になればいい。
感情に任せたエントリーには気をつけろ!
最近、半沢直樹2がやるってことで、少し前に特別版を見た。
本編は4月から放送されるらしいです。
半沢直樹を見て思ったのは、やられたらやり返すのはトレードでは通用しない。ということ。
トレードは循環
流れに対してどう対処できるかがトレードの技術の1つ。
感情を整える
たまに、「感情を消したほうがトレーダーとして優秀です」と言う人がいる。
そういう考えもあって良いと思うが、私はそうは思わない。
なぜなら、感情は消せないからです。
仮にもし感情を消せれたとして、生きてて楽しいですか?
トレードを始めた理由は人それぞれだと思うけど、今生きてる人生を幸せに生きたいからトレードの世界に入ったのだと思います。
トレードの時に出てくる不安・恐怖・執着・衝動・快感etc
これは訓練である程度、冷静に状況判断、分析、実行できるようになります。
FXのトレードで、とくにスキャルピングとか超短期売買をする場合、感情をどのように扱っていくか。これが勝ち続けるトレーダーになるかどうかを分けるポイントの1つだと思う。
本質は、感情を消すことではありません。
本質は、「感情を整える」「感情を整理する」と言うこと。
湧き出た感情をどのように扱うか、自分をどう操縦していくか。
実際に裁量トレードをしている人ならこの意味わかると思います。
PS
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