失業率

英語表記:Unemployment Rate

 

米国失業率(Unemployment Rate)とは

米国の雇用統計では失業率も注目されるデータの1つです。一般的に失業率が低下傾向にある場合は景気が改善していると考えられ、失業率が上昇傾向にある場合は景気が後退していると考えることができますが、失業率は労働参加率の状況も併せて判断する必要があります。

労働参加率とは人口に対する労働者の割合を示したデータです。例を挙げると、失業率が低下しても労働参加率も低下しているのであれば労働市場が良好な状況とはいえません。それに対し、失業率が上昇しても労働参加率も併せて上昇している場合は決して悪い状況とはいえません。

米国の失業率は統計の条件によりU1からU6までの6種類の失業率を公表しています。

U1から順に失業率の範囲が広がっていきます。普段のニュース等で報じられる失業率はU3のものであり、中間的なものが失業率として報道されています。

リーマンショック後の失業率の上昇からの回復過程においては、最も広い失業率といえるU6の失業率をFRBが注目している時期がありました。このU6の失業率ともいえるU6の失業率をFRBが注目している時期がありました。このU6の失業率というのは、本当は正社員として働きたいのに経済的理由によりパートタイムを余儀なくされている労働者を失業者としてカウントしたものです。このように経済状況により、FRBの注目する項目にも変化が生じるため、どこに注目しているかをFOMCからの公開分書や関係者のコメントから探っていく必要があります。

米国の失業率はリーマンショック後に上昇した後、少しずつ低下し、上昇前の水準まで低下しています。労働参加率は低下傾向が続きましたが、直近では下げ止まり、回復の兆しが出てきており、米国の雇用市場は比較的良好な状態と言えます。

 

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