このページは、2020年1月28日(月)、29日のチャートを見ながら、FXでしっかり稼ぐための「戻り売り」の具体的なやり方、FXの基本について詳しく解説していきます。
前回の講座を復習しておくと内容をより深く理解できると思います
※窓埋めトレードの注意点と月曜日FXで稼げる基本の考え方 FXトレード講座
2020年は語呂がいい!ということで、お年玉キャンペーンで今だけ期間限定無料FXトレード講座をブログで実施することにしました。
このページは、元手10万円の小額資金から最短最速8日で500万円の利益を上げている私が、自身のトレード経験を基に「FXでしっかり稼げる戻り売りの具体的なやり方」について解説していく。
証拠→ FXガチでやればマジで稼げるトレード2018年の記録
もくじ
ポンド円GBPJPYの相場チャート
2020年1月28日(火曜日)表示時刻は日本時間
ポンド円5分足チャート10:56
2020年1月27日(月曜日)にショートでポジションを保有していたのですが、日をまたいだためマイナススワップを食らいました。
その後、一瞬下落を見せるもまだ落ち切らない様子だった2020年1月28日(火曜日)朝の時間帯。利食いしておけば良かったが、タイミング逃したため、一度ポジションを抜くため手仕舞い。このとき、利益もなかったが損もなし。厳密にはスワップ分が少し食い込んできため実質損切り。私のトレードノートには「相打ち」として記録。
ポンド円5分足チャート20:02
同じポンド円5分足の20:02のチャート
日本時間夜にようやく下落の動きを見せている。
ポンド円1分足チャート20:13
1分足を横長にして撮影したポンド円20:13のチャート
損切り後、良いエントリーポイントがあったのでショートで再エントリー(緑色の横点線がエントリーしたポイント)。エントリーした時間帯は、画像真ん中から方眼の左3つめあたり。良いところでエントリーできた。
さらに、2つポジションを売り増ししている。緑色の横点線が2つあるところが、ショートでエントリーしたポイントだ。
ちょうど1分足200MA(黄色い線)にぶつかりそうになっているのが分かると思う。この日、ベアが強かったため、200MAにぶつかる前に早めのショートを仕掛けた。案の定、うまくいった。
ポンド円週足チャート20:13
昨日は、5分足と1分足をメインに見ながらデイトレ。短い時間軸でトレードする前に、大きな時間軸を確認してシナリオを立ててからトレードしている。
参考になる講座
→ ※窓埋めトレードの注意点と月曜日FXで稼げる基本の考え方 FXトレード講座
→ 週末のFXトレード講座 マルチタイムフレーム分析ポンド円20200125(Sat)
ポンド円日足チャート20:13
次に日足を見ていく
ちょうどサポートぽいあたりにさしかかっているのが分かる。
この講座も合わせて見ることでより理解が深まると思います
→ https://evahks.com/fx-precautions-for-window-fill-trading-earning-on-monday-evahks/
ポンド円4時間足チャート20:13
4時間足を見ると、画像左側に直近下値ぽいものがヒゲとして写っているのが分かる。こういうときは全体を必ず確認しておいた方が良い。
なぜなら、200MAがトレンドラインとなって下値上値とも切り上げている上昇基調の相場がしばらくふわふわと続いている中で下落しているから。
全体を把握しておくことはシナリオを立てるのに役立つ。
ポンド円日5分足チャート20:13
5分足の20:13を見ると、もう少し下がりそうなのが分かる。
前回の下値あたりまではいくと思っていた。実際、そうなった。
ポンド円1分足チャート20:13
1分足を見るとこのように、昨日の総エントリー回数は3回、前日持ち越し分の損切りを足すと合計4回の取引をしたことになる。
この1分足の画像にはエントリーした3回すべてのエントリーポイントが1枚の画像に収まっている。つまり、350分くらいでエントリーからイグジットまで、すべての取引が完了したことになる。エントリーしてからは、たまにスマホでチェックをしていたが、ほとんど放置。大きく動き始めたときが売り増しのチャンス。それまでじっとタイミングを待つ。
張るロットの枚数にもよるが、このような相場がとれるようになると、1日数百万円稼ぐことも可能。利益を伸ばせそうな局面ならポジションを保有したまま日をまたぐか、分割決済してポジションボリュームを減らしておいても良い。
私の場合、このままポジションを保有したまま仮に利益を伸ばせたとしても、マイナススワップが嫌なのでサポートライン付近で決済。
※写真にはサポートラインは描いてません
朝の反省を生かし、スイング目線をやめてデイトレに切り替えたことが良かった。
理由として、前日のボラと値動きの雰囲気からして急落はないと判断。ポジションを持ったままより決済して次のエントリーポイントを探した方が資金効率も良い、という発想から。結果、この日の勝率は4戦3勝1負(相打ち)。
売り増したおかげで利益を増やすことに成功。
保有時間は5〜6時間ほど、シナリオの時間は5〜10分くらい。
その後の相場がどうなったか確認してくれ。
ポンド円1分足チャート20:27
緑色の横点線のエントリーラインが消えているのが分かる。
これは、手仕舞いで利食いしたため。
ポンド円日足チャート20:27
ポンド円4時間足チャート20:27
ポンド円1時間足チャート20:27
ポンド円15分足チャート20:27
ポンド円5分足チャート20:27
ポンド円1分足チャート20:27
翌日、ポンド円チャート2020年1月29日
翌日のチャート
2020年1月29日(水曜日)表示時刻は日本時間
1月28日の画像と見比べてみると面白いですね
ポンド円1分足チャート8:47
ポンド円4時間足チャート8:47
ポンド円1時間足チャート8:47
ポンド円30分足チャート8:47
ポンド円15分足チャート8:47
ポンド円5分足チャート8:47
ポンド円1分足チャート8:47
さらに、数時間後、お昼のチャートも記録した
ポンド円日足チャート12:44
ポンド円4時間足チャート12:44
ポンド円1時間足チャート12:44
ポンド円15分足チャート12:44
ポンド円5分足チャート12:44
ポンド円1分足チャート12:45
私が利食いしたあたりから、相場の下落が止まり、上昇していっているのが分かると思います。
この講座で一生懸命、勉強を続けてきた方はお気づきかもしれませんが、最近のポンド円は15分足の200MAに反応しやすくなっている。今後どうなるかは知らない。今はそういう傾向があるということ。どの時間軸でテクニカルが効いているか確認するだけでも勝率を高くすることができます。
これまでの講座を復習することで、安定して稼げるFXトレードの基本をしっかり身につけることができます。※ご質問はコメント欄をご利用ください。
FXで安定してちゃんと稼げるエントリー、エグジットの理由と根拠
1月28日のトレードで合計3回ショートポジションでエントリーした。
昨日は、下落基調強くなっていたため、5分足、1分足でタイミングを見てショート。つまり、チャートが下に向かうほど利益が出る。
さらに、売り増したことで利益を増幅させたわけだが、ちゃんと狙うポイントがある。下落が始まったからといってどこでも入って良いわけではない。
ちゃんとコツがある。
1回目のエントリーは先ほど解説したとおり、昨日の反省を生かした。
2回目、3回目のエントリーは1分足を見てショートエントリー。エントリー理由と根拠は、200MAにぶつかっているのと、それまでの下落相場の中で何度も戻り売りを仕掛けられているのが分かるからだ。
利食いの理由と根拠についても、この画像にヒントがある。直近下値あたりがサポートぽくなっているのだ。この画像は1分足だが、上位足を確認するとより分かりやすいと思う。
上位足とは?
例えば、1分足を見ている場合の「上位足」とは、1分足よりも大きい時間軸のチャートのことです。具体的な5分、15分、30分、1時間、4時間、日足、週足など、今見ている時間軸よりも大きい時間足のことです。
利益を増やしてしっかり稼げる「戻り売り」の極意
戻り売りとは?
下落基調が強いときに、一旦反発した後を狙って売ることを戻り売りと言います。相場の動きは大抵、細かく上下に動きながら上げたり下げたりしていきます。
読み方:もどりうり
英語表記:Selling on rally
今回、私がショートポジションを追加した方法が「戻り売り」。
戻り売りを理解するには、トレンドの形を意識すると良い。トレンドは、一方向に向かっているようでも、細分化してみると上がったり下がったりを繰り返している。
であれば、ショートの場合はより上がったときにエントリーすれば、値幅大きくとれる。結果、大きく稼げることになる。これが、「戻り売り」という考え方。
これがうまく使えると、デイトレで利益を最大化させることができる。
補足
トレンドラインを引くことによって、トレンドの押し目や戻りが分かります。
では、それがどこまで伸びていくのか?これを知るためには、チャネルラインを使います。
チャネルラインとは、トレンドラインを平行にコピーするだけで作られます。
すると、トレンドラインとチャネルラインの間で値動きが推移していることが、視覚的に分かりやすくなります。これを取引に活かしていきます。
200MA付近で私はショートを仕掛けましたが、チャネルラインの考え方を使えば、それより前の局面で、何度か戻り売りを仕掛けるタイミングがあると分かります。ここで仕掛けるかどうかは人それぞれ、性格だったりトレードスタイルで変わってきます。
仕掛ける場合の具体例としては、トレンドライン付近から取引を始め、チャネルライン付近で決済するといった流れをとります。トレンドが続きやすいというFXの特性を活かした基本戦略です。
※この写真にはトレンドラインは引いていません。
一緒に覚えておきたいFXで稼げるワザ→ 押し目買い
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