人間の本能とメンタル

FXトレードは、人間の本能を感じる。

相場と向き合う度に、感情がどんな時に動くのか、ひどく激しい衝撃と共に自分のことがわかるようになっていく。

今回は、FX初心者のメンタル問題と対処方法について話していくよ。

 

2020年は語呂がいい!ということで、お年玉キャンペーンで今だけ期間限定無料FXトレード講座をブログで実施することにしました。

 

結論から言うと、自分の感情の動きを記録していくというものです。

普段、トレード記録をつけていると思いますが、それとは別にノートを用意し、1週間くらい記録していきます。

 

記録する内容は、毎日の行動(何時に起きて、朝ごはんは何時に食べて、何時から仕事で、何時に帰宅して何時に寝るかetc…)パターンをできるだけ詳細に時間と共に記録していきます。その活動内容のとなりに、どんな気持ちだったか感情を記録していきます。一番シンプルなのは喜怒哀楽で表すと書きやすいと思いますが、表現しずらい場合はできるだけ詳細に自分の感情を書き留めていきます。忘れないように、その瞬間に書いておくと良いですね。

 

また、トレード記録と共に、感情ノートも記録していきます。

具体的には、シナリオを立てているとき、エントリーのとき、相場を見守っているとき、エグジットのとき、トレード記録をつけているときに、どんな気持ちだったか?感情を記録していきます。

毎回やる必要はありませんが、これらを記録していくことで、メンタル管理に繋がります。

 

 

損切りが遅れて一度に大きく負けてしまった経験はありませんか?

頭では、損切りが大事!とわかっていても、「損したくない」気持ちが働きます。損を取り返そうとして、エントリーポイントではないところでのトレードを繰り返してしまったり、そして強制ロスカットになってしまったり。そして「あの時間はなんだったんだろう」と茫然自失に陥るという経験。誰もが一度は通る試練ですね。

 

また、利益が出てくると「利益はすぐに確定したい」という気持ちが出てくる。稼いだ利益を守りたくなる。そして、失うことを恐れるように。もし、相場の流れ的に伸びそうな局面なのに少しの値幅で決済するパターンにハマっていたら注意です。何かしらの本能が働いていないか先ほどの感情ノートを使ってチェックしてみましょう。

 

損はいやだ!利益は即確定!これを繰り返していくとどうなるか。いつの間にか利小損大に。

この性質は人間の感情、本能といってもいいかもしれません。

 

利小損大の意味: 利小損大とは、小さく勝って大きく負けるトレードのことで、トータルで勝ち越せない取引のことを指していいます。

 

人間の本能については、またの機会に詳しくお話ししていこうと思います。

 

 

意識するのは、損小利大。

訓練をせずにトレードしたり、ルールを設定しないまま取引をする初心者は、ほとんどの場合、利小損大になる。これだと勝率は良くてもトータル収支はマイナスになってしまう確率が高くなってしまう。意識的に勝ちは大きく、負けは小さくするためのルール設定をしていくこと。具体的にどうすれば良いか?リスクリワードを意識することです。

 

ポイント: 損小利大を意識する際に気をつけることがあります。損小利大とは、損を小さく利益を大きくと言いましたが、誤解している人が非常に多い。本質はそうではありません。どこで入って(エントリー)どこで出るか(イグジット、決済)がトレードで稼ぐための本質です。いつでもどこでもいつまでもポジションを保有したまま利益を伸ばすわけではありません。また、損切りについても、マイナスになったら怖くなってすぐに切ってばかりいるとチャンスを逃すこともあります。相場の流れにしたがったシナリオがあり、戦略があればOK。たとえ負けても改善していけるからです。意識するポイントは、ちゃんと稼げるエントリーポイントで相場に入ることと、どこまで伸びたら利食いするのか。相場の流れにしたがって決めることです。

 

ちなみに、人間のこの感情の仕組みについては、プロスペクト理論が分かりやすく説明してくれています。ざっくり言うと、勝つときの喜びより負けるときの恐怖のほうが心に与える影響がずっと大きい、ということ。人間の本能は損失から無意識に逃げてしまうと言われている。

 

そうした背景を踏まえ、この問題にどう向き合えば良いのか、お話ししていきます。

 

 

1回の取引にかける金額を決めよう

今の相場に合わせて損切り幅を調整しましょう。

一般的に、よく本に書いてある2%ルールというものがあります。1回の損失幅を全資産の2%に抑えると良いと言われています。

個人的には、一人一人、性格も相場にかけるリスクも違うので、トレーダー各自が自分に合ったリスクをとって決めていけば良いと思っています。

 

(2%ルールの例)口座に10万円入っている場合

100,000円(資産) × 2/100(%) =2,000円(一度に負ける金額)

1万通貨でトレードするなら20pipsで損切り、1000通貨でトレードするなら200pipsで損切り、ということになります。

 

(2%ルールの例)口座に5万円入っている場合

50,000円(資産) × 2/100(%) =1,000円(一度に負ける金額)

1万通貨でトレードするなら10pipsで損切り、1000通貨でトレードするなら100pipsで損切り、ということになります。

 

2パーセントルールの凄いところは、これを実践するだけで、たとえ10連敗したとしても破産することがない、ということ。

そしてこれとセットで覚えたいのが、損失よりも利益を大きく取るというルールです。先ほどお話ししたリスクリワードのことです。これさえ守れば、51勝49敗という結果でも資産はプラスになります。

リスクリワードは、重要な内容になりますので別ページを設けて解説していきます。公開を楽しみにしておいてください。

 

今回、話したポイントは

・損切りの幅を決める

・利益確定の幅を決める

 

この2つです。リスクリワードが大事。

 

 

スルースキルとフィルターの重要性

FXは株と違ってマーケットが閉まることはなく(ほとんどの国で土日はお休みですが)、取引量も多いので平日なら24時間いつでも取引できます。しかし、いつでも取引できることと、いつでも稼げることとはまったく違います。

 

いつでも取引できることと、いつでも(時間に限らずどこでエントリーしてもという意味)稼げることとは違うので注意が必要です。

 

大事なことなので、2回言いました。

 

FXはいつでも取引できるからこそ身に付けたいのがスルースキル。得意な場面以外の相場を見送る「スルースキル」が重要。

 

具体的にどうやってやるかと言うと、トレードをしても良いときの条件を設けます。それらをすべてクリアしてはじめて、トレードして良いとする考え方があります。

 

早く稼ごうとしてエントリーをしまくるポジポジ病を回避する意味でも、「基本的に取引をしてはいけない。しかし、ある条件をクリアした場合は取引が許される。」というマインドを持つと無謀なエントリーが減り、成長も早いです。

 

このマインドのことを「フィルターをかける」と呼んだりもします。トレードを許す条件は人それぞれ違います。

 

ここまで学んできた「トレンド」「抵抗」「リスク管理」をフィルター条件にして、あなただけのフィルターをさっそく作ってみましょう。

 

(フィルター例)

トレンドはある? → いいえ → 取引しない

はい

利用できる抵抗はある? → いいえ → 取引しない

はい

利益の幅が損失より広くなりそう? → いいえ → 取引しない

はい

トレード許可OK!

 

フィルターをかけて本当にトレードして良いか、判断しよう。

自信がない場面でスルーするのもトレード技術の1つ。

 

PS

もし、わからない言葉が出てきたら、FX基礎知識のページで探すか、検索窓に言葉を入力して検索してみてください。検索しても解説ページが出てこない場合は、解説ページを追加依頼できるようにみんなから連絡できるフォームを作っておきます。

 

 

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