東京オリンピックとコロナウイルスに関する誤情報に注意!
新型コロナウイルスの感染や肺炎が国内外で広がるなか、今夏の五輪・パラリンピックが中止になる、という誤情報が広がっている。
30日午後1時現在、ツイッターでは「東京オリンピック中止」が「トレンド(流行)」となり、5万件超の投稿があった。大会組織委員会は「そのような事実はない」としている。
29日にドイツのDPA通信が、国際オリンピック委員会(IOC)と世界保健機関(WHO)が感染症対策を協議していることや、「感染症対策が重要」というIOCのコメントを報道。同日夜、日本のニュースサイトが「東京オリンピック中止か新型肺炎対策でIOCとWHOが協議」との見出しで、この報道を紹介した。これが拡散し、「五輪が中止になる」という誤情報につながってしまった。
参考文献
https://www.asahi.com/articles/ASN1Z4HZZN1ZUTIL00Y.html
大友克洋原作のサイバーパンク漫画『AKIRA』(1982年~1990年連載/1988年にはアニメ映画も公開)も話題だ。近未来都市の崩壊を描いた同作は、2020年に予定されていた東京オリンピックが中止になるという内容で、ファンが「東京五輪の中止を予言してた?」「現実とリンクしてるみたい」と言及するツイートが続出した。
オリンピックはやるべき?やらないべき?
オリンピックはやるべきかやらないべきか…。選手はもちろん、会場の手配も準備も含め莫大な予算をつぎ込んだ。それに加えて、新型コロナ肺炎の蔓延となると日本はもちろん、海外の選手、観覧者のリスクも高い。
そもそも、オリンピック熱が冷めているようにも感じるのは私だけでしょうか。東京五輪が確定した時やマスコットが確定した時、よりも何だか冷めているように感じる。マラソン会場が東京でなくなった時点で、東京五輪改め日本五輪にすれば全国どこででも開催が可能。各競技に合わせて、新しく建設したりしなくてもよかったのでは。
執筆者:Reco(麗瑚)
年商80億円の企業で経営企画を担当するどこにでもいるOL。冷酷無慈悲に世の中を切り裂いていくツンデレな記事が特徴。
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