WordPressやブログサービスなどで運営しているウェブサイトを簡単に多言語(他言語)対応します。
ウェブサイトの多言語化は様々なやり方がありますが、今回は「Google翻訳」を使う多言語(他言語)対応サイトの作り方をご紹介します。動画と一緒にご覧いただくことでスムーズに作業できるかと思います。
もくじ
①Google翻訳(ツール)にアクセスします
ツール-Google翻訳にアクセスします。
アクセスしたら「今すぐウェブサイトに追加」をクリックします。
②多言語対応したいウェブサイトのURLを入力します。
(1)に多言語化したいウェブサイトのURLを入力します。
(2)そのウェブサイトで主に使われている言語を選択します。
そこまで出来たら「次へ」をクリックします。
③Google翻訳の設定をします。
(1)翻訳する言語を選択します
・「すべての言語」にすると、すべての言語に対応させることができます。
・「言語を指定」にすると、翻訳させたい言語にチェックを入れることで、翻訳する言語を指定することができます。
(2)表示モードを選択します
・「縦」を選択した時
「縦」を選択すると、Powered by Google Translateと翻訳バーが縦に並んだデザインになります。
設置した時
↑設置した時、翻訳バーをクリックするとこの様に表示されます。
・「横」を選択した時
「横」を選択すると、Powered by Google Translateと翻訳バーが横に並んだデザインになります。
設置した時
↑設置した時、翻訳バーをクリックするとこの様に表示されます。
・「プルダウンリストのみ」を選択した時
「プルダウンリストのみ」を選択すると、シンプルなデザインの翻訳バーになります。
↑設置した時、翻訳バーをクリックするとこの様に表示されます。
※注意すること
「プルダウンリストのみ」にすると、スマホで表示した時にすべての言語が表示されません(2016年2月29日現在)
翻訳バーのデザインは、筆者はこれが一番好きなのですが、実際の運用と考えるとスマホでもちゃんと表示される「縦」か「横」を選択することをお勧めします。パソコンからのみのアクセスだけに対応できれば良いということであれば、「プルダウンリストのみ」でも大丈夫です。
(3)詳細設定をします
・「ユーザーの言語がページの言語と異なる場合に自動的に翻訳バナーを表示する」をチェックします。
・他の言語で描かれているページがある場合は、「ページに複数の言語のコンテンツが含まれている」にチェックをします。
・どの言語で読まれているかなど、アクセス解析をする場合は、「Google アナリティクスを使用して翻訳トラフィックを追跡する。」にチェックをします。
ここまで出来たら、「コードを取得」をクリックします。
③コードをコピペしてウェブサイトに貼り付けます。
コードをすべてコピーし、翻訳バーを表示させたい場所に貼り付ければ完成です。
まとめ
最近は無料で使える便利なウェブツールがたくさんあります。
誰かの手助けをしたり地球が良くなるテクノロジーをこれからも紹介していきたいと思います。
今回ご紹介したGoogle翻訳(ツール)なども、上手に使うことでサイトの機能を拡張させることが出来て、他の言語の人にもテキストでメッセージを届けることが出来る様になります。(翻訳機能も完璧ではないかもしれませんが、なんとなく雰囲気が伝わるだけでも良い気がします)
多言語対応のサイトを作る方法は他にもいろいろとありますが、この方法がおそらく一番簡単に出来るかと思います。
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