※この記事は2012年頃に公開していた記事です。
・ホメオスタシス(現状を維持しようとする力)
・トランジスタシス(変わろとする力)
アニメのEVANGELION(エヴァンゲリオン)に出てくるこの2つの言葉を使って、世界を変える方法について考えてみた。
社会の中のホメオスタシス
あなたがもし、何か新しいことを始めようとする時は現状を維持しようとする現象に出会うかもしれません。
それは、社会の中の機能にもホメオスタシスが働いているからです。
物理法則の慣性の法則にも似ています。
では、社会の中でトランジスタシスの機能を担うあなたは、どうすれば社会を変えていくことが出来るのでしょうか。
百一匹目の猿現象
百一匹目の猿現象という事例があります。
百匹目の猿現象(ひゃっぴきめのさる げんしょう、英: Hundredth Monkey)は、ライアル・ワトソンが創作した疑似科学に分類される生物学の現象である。
宮崎県串間市の幸島に棲息する猿の一頭がイモを洗って食べるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(ワトソンは仮に100匹としている)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという。このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という存在しない現象を指す。
2013.4.11 Wikipedia調べ
(要約)
猿の群れの中で1匹だけ変な行動をする猿がいる。
↓
その猿のマネをする猿が増えていく。
↓
群れ全体が同じ行動をするようになる。
↓
これがある一定数を超えると、全然関係ない山の猿達も同じ行動をとるようになる。
人類の歴史から見ても、あらゆるところで同じ様な現象が起こっているそうです。具体例は本当に沢山ありますが、例えば、同時期に全く別の地域でピラミッドやストーンヘンジのようなモノが作られていたり、探してもらうとわかりますが、けっこう色々出てきます。
世界を
世界を変えるのは、1人1人の変化。
同じ夢を持つ仲間と集まって何かをする
自身や周りの気持ちを表現してみる
すると意識が広がる
共通意識が広がる
「世界」というと海の向こうの異国とか、大きいイメージを持ってしまう人もいるかもしれないが、そんな事はない。
誰か一人を思い浮かべてみる
その後ろには、あなたと同じ様に、家族や友人や恋人がいる。
そして、その人の後ろにも人と人は繋がっている。
人だけでなく、動物や植物や物質や道具なども、この世に存在しているものはすべて繋がっている。
目の前の事と真剣に向き合う行為は世界と繋がる事と同じ。
だからあなたも変えられる。