コンピュータは全ての情報を「0」と「1」の組み合わせで認識しています。
0と1で表現することを「2進法」と言います。
ビット(bit)は、2進法の一桁のことを意味します。
例えば、8ビット(2の8乗)の場合は、256種類の判断ができます。
しかし、人間が情報を読み取ったり記録する時に「0」と「1」だけで判断することは難しいので、キーボードなどの様に人間が認識できる文字で表現することが基本となります。
例えば、キーボードで「A」と入力した場合、コンピュータは「A」と認識しているわけではなく、「0」と「1」の羅列によって認識しています。
また、コンピュータでは8ビットが基本的な情報の単位となっていて、8ビットのことをバイト(Byte)と呼びます。
これは、人間が理解しやすい文字が、256種類以内で表現できるのと、2進法で思考するコンピュータは2の乗数の8という単位を扱いやすいためそうなっています。
256種類の文字は、コンピュータが開発された欧米の文字である英数字と記号で7ビット(128種類)と、データ通信をする時に正しく送信できているかどうかチェックするための1ビットを加えて、8ビットの256種類であることに由来しています。
他によく用いられるビット数
8、16、32、64、128
いずれも2の乗数となっています。
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コンピュータの情報の単位 | ビジネスクラフト BUSINESS CRAFT
2018年5月21日 10:51 AM
[…] ビットやバイトなど、コンピュータの情報の単位には下記のようなものがあります。 […]