誰でも書ける論文・レポートの書き方簡単10ステップ

誰でも書ける論文・レポートの書き方簡単10ステップ




誰でも論文・レポートを書ける究極の方法簡単10ステップ

 

今回は、情報をじょうずに組み合わせて活用したり、日々の生活や仕事に役立てることのできるスキルである情報リテラシーを高めるスキル「文章力」を格段にアップさせる方法をご紹介します。この方法を学ぶことでコピーライティングスキル、文章力の向上も期待出来ます。

 

情報リテラシー(じょうほうリテラシー、information literacy)とは、情報 (information)と識字 (literacy) を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。「情報活用能力」や「情報活用力」、「情報を使いこなす力」とも表現す る。したがって情報リテラシーとは、情報を主体的に選択、収集、活用、編集、発信する能力と同時に、情報機器を使って論理的に考える能力が含まれている。(Wikipediaより引用)

 

 

論文・レポートを書くことで情報を取り扱う技術を高めることができます。

そんなもの書いたことがないって?

まぁまぁ、、、もう少しだけ話を聞いてください。

 

もし、この方法で文章力が格段に上がったり、スピーチがうまくなって人を感動させたり、仕事が増えたり、ファシリテーターになったり、人気者になることも可能になります。

これはどういうことなのか?というと「人の心をつかむことができる」ということです。

 

コンサルティングの世界では論理的理解と心理的理解という言葉があります。

論理的に筋が通っているのだけど感情では納得できなかったり、逆に、感情では理解できたとしても、論理が破綻していては会話が噛み合わなくなってしまいます。

 

相手に自分の想いを届け、そして相手の心もつかむ。

 

そういったことを可能にしてくれるスキルが、今回ご紹介する論文・レポートを書く方法です。

基本的な内容になりますので、何度も読み込み実践してみてください。

 

さぁ、さっそくはじめてみましょう!

 

 

 


 基本的な10のステップ

 

 

1.テーマの選択

自分の主張したいもの・疑問を、文章化・図式化してみよう。

 

 

2.事前調査

下調べをしていきます。基本的な概念や用語をメモしておきます。 分からない言葉があった場合は調べておきます。

 

 

3.仮アウトラインを作成

内容構成・話しの大まかな流れを書いていきます。 ここで話しの展開をハッキリさせておくことが後の作業や全体の仕上がりに大きく左右します。 このステップは大切です。

 

 

4.関連文献の調査

事前調査をもとに関連文献を調べてみよう。

・二次資料を使う 図書館のレファレンスサービスで資料や情報について相談することもできます。 レファレンスサービスではレポート作成のアドバイスなどもしてくれるそうです。

 

 

5.文献の入手

OPACというシステムで図書館に所蔵されているかどうか調べることができます。

インタビューやアンケート調査も検討しておきましょう。

 

 

6.文献の読解

入手した文献を読み解いていきます。

 

読解のポイント

1)文献が書かれた目的は?

2)扱っている対象(テーマ)は?

3)用いているデータや文献は適切か?情報源は確かか?

4)データや文献の分析の仕方は適切か?

5)事実と意見が区別されているか?

6)結論・主張は何か?

7)目的と考察・分析と結果・主張は一貫しているか?

8)どんな理論を用いているか?

9)筆者はどんな点に関心を寄せているか?

10)倫理的・法的に問題はないか?

 

自分の経験から得た情報や主張には生の体験からの迫力があります。

しかし、自分の経験だけを主観的にのべているだけでは説得力が弱くなってしまいます。

自分の主張を裏付ける理論やデータが必要です。

 

 

 

7.最終アウトラン作成

仮アウトラインを詳しくしていきます。

読解した内容がどれがどこに当てはまるかまとめていきましょう。

ここで追加資料なども加えておくといいですね。

 

 

8.執筆・校正

読解した情報を最終アウトラインに沿って文章に書きおろしていきます。

文章化のポイント ・文章は書き言葉(である調) ・表現はわかりやすく ・同一概念は同一用語で ・一般用語と学術用語を区別

 

 

9.出典の表示

引用した部分には鉤括弧(かぎかっこ)をつけるなどして、一目で引用だとわかるようにしておきます。 さらに出典も示しておきます。

その文献から引用したのかもわかるようにしておきます。(注1)など

引用文献リスト 参考文献リスト をわかりやすいようにまとめておきましょう。

 

 

 

10.仕上げ

指定通りの書式にして…… 情報を探索し収集する。

次に収集した情報を整理・分析していきます。

そしてそれを加工し発信する。

 

 


 

 

 

ここからは、基本的な10ステップの中でも大切なポイントについて解説していきます。

 

 

 

 

(第1講 レポート・論文の作成手順)

 

 

(レポート・論文とは)

学習や研究などの成果を表現するものです。

自分以外の人に読んでもらうために書きます。

読んだ人にわかってもらうことが目的となるわけです。

 

 

 

(レポートの種類)

レポートにはいろいろな種類があります。

 

・授業の内容 ・文献の内容 ・実験・実習の結果 ・研究の成果(自分でテーマを決め、文献などで調査を行い考察を加え成果をまとめる)これは論文形式になる。

 

レポートや論文を書くには、手順が大切になります。自分が今どこにいて、どこに向かおうとしているのかを把握する(メタ認知)ことも重要になっていきます。

 

書き進めていくうちに意識しながら取り組んでみましょう。

 

 

 

 

(第2講 テーマの選択)

テーマに選択 どうやって決めればいいんだろう?

 

・テーマを決める、考えを整理する 欲張ってテーマを広げすぎないようにする。かといってせますぎるのも。。

 

1)話題を選ぶ(普段の生活の中で感じていることや疑問や興味あることなど)

2)問題を設定(提起)する

3)主張(仮説)を組み立てる

 

考えを整理する

紙に文章を書いてみる

図表やイラストで表現してみることも有効

会話

パソコンを利用する

発想法・論点整理法

ブレーンストーミング

KJ法

ウェビング法など

 

 

テーマの設定はとても大切。

自分の考えていること経験などから適切なテーマを選ぼう!

 

・広すぎず、狭すぎず

・調査・研究の意義がある

・三つの手順で

 

(手順1) 話題(トピック)を選ぶ 授業で学んだことから 生活のなかから自分の関心などに応じて

(手順2) 問題を設定(提起)する 話題について 何が問題なのかなぜ問題なのか

(手順3) 主張(仮説)を組み立てる ・問題に対して ・言いたいこと ・知りたいこと

 

 

 

 

(第3講 事前調査と仮アウトラン)

事前調査 テーマが決まったらそのテーマについてどんな概念や用語があるのか下調べしておく。

 

 

入門書・概説書・教科書・ハンドブック・用語 目次で全体像把握 基本概念・用語・専門用語メモ ・仮アウトライン作成 自分の主張をわかってもらうために、どんな内容をどんな順序で述べていけばよいかを箇条書きにしたもの。

 

レポート全体の骨組みに肉付けしていく。

 

 

序章 ー 背景・動機、目的、方法

本論 ー 調査経過・結果、分析、考察

結論 ー 主張、課題、展望

 

 

 

仮アウトラインの例

ex)地域における人的ネットワークの構築

(1)地域における問題点 ショッピングセンターの進出による 商店街の売り上げ不振

(2)その分析 (高齢化、後継者問題、空洞化など)

(3)具体的成功事例 a)海外の事例 b)国内の事例

(4)商店街の活性化をめざすには?

・地域に特化した店作

・地域の人的ネットワークの活用

・大学生の実習型モデル店舗

・ボランティアを上手く活用する

 

(5)結論 地域の大学生を活用し、「起業」を働きかける!

 

 

これからは箇条書きでかまいません。詳しく書いてもどちらでも大丈夫。

あとで修正することを前提として書いていくもの事前調査をして仮アウトラインをつくろう!

 

 

 

〜まとめ〜

・あらすじ(骨子)を考える

・主張を理解してもらうために

・どんな材料を使うか

・どんな順序で並べるか

・できあがり(構成)を想定して テーマを決めたら「下調べ」をして「あらすじ」を書く

 

 

 

 

(第4講 関連文献の調査)

すでに世の中にある文献資料は宝の地図と言っても過言ではない。

 

文献の種類と特徴

・図書

・雑誌、新聞、記事

・専門的学術的論文など

→ ジャーナル ・レファレンス資料(調べるための資料) 年鑑、統計、白書 特定のテーマについて動向やデータなど 非売品:市販されていない文献 研究所・大学・企業などが出しているもの。

 

 

図書にはならないような成果をのせているもの → 報告書

研究所や大学や研究成果が発表されている → 紀要(図書館で利用できる)

インターネットで配信されるもの → 電子書籍、電子ジャーナル

 

 

(文献調査の手順)

必要なもの重要なものを効果的効率的に集める方法

・主題調査 テーマに関する文献にどのようなものがあるかリスト調べる

・所在調査 その文献がどこにあるか調べる

 

 

主題調査の方法

NDL-OPACというデータベースでは、日本で出版された本を網羅的に検索することができる。 二次資料 (文献・資料を探すための文献のこと、資料を探すための資料のこと) 目録 書誌 索引 どんな文献があるのか調べてみよう!

 

 

 

 

 

(第5講 データベースの検索)

宝の地図を見つけたあなた。しかし宝の地図はチンプンカンプン。いったいどう読み解けばいいのか・・?

 

 

データベースの検索方法

件名による検索 NDL-OPAC タイトル : コンサート : コンサート 演奏会

 

 

必要な情報を網羅的に見つける方法

件名 : 音楽会 タイトルが何であるかにかかわらず、件名でカテゴリ分けされている

分類 : あらかじめ決められた分類

 

 

 

さまざまな探索方法

・ブラウジング 書架を眺めて拾い読み 気になる書籍をパラパラみていく

・チェイニング(芋づる式) 参考文献リストや紹介してくれた推薦書などをたどっていく

・モニタリング 雑誌の最新号などを常にチェック 文献の入手 必要な文献をリストアップできたら入手していく(必要なもの重要なものから)

所在調査 どこにあるか把握しておく

 

 

 

 

 

 

(第6講 視聴覚・電子メディアの調査)

嘘と本当がごちゃまぜになっているインターネットの世界の中で真実の目を開眼せよ。

 

 

視聴覚メディア DVD・ビデオ 電子メディア CD-ROM、DVD、ホームページ、パッケージ系、ネットワーク系

 

 

ポータルサイト

サーチエンジン

図書館のホームページ

役に立つリンク集

 

 

◇インターネット利用の留意点◇

信ぴょう性の低い情報など

特徴を理解して活用していく

セキュリティに気をつける

IDとパスワードは誰にもわからないものにする

コンピュータウイルス

ウイルス対策ソフトを導入

著作権 文章や写真など 引用、出典などルールを守れば使ってOK

情報倫理・モラル

 

インターネットを上手に使いこなそう!

 

 

 

 

(第7講 アンケートとインタビュー)

自分の目で見てみないとわからないこともあるのだ。

 

 

自分でオリジナルの情報を集める方法

アンケート調査 → 電子メール・ホームページによる方式も出てきた

インタビュー調査 → 直接人に会って聞き取り調査を行う、質問内容など準備が必要。

 

 

調査をする前に

ナマの情報が得られる。しかし、他に誰かが調べていることではオリジナリティがあるとはいえない。 必要性をきちんと説明することが必要。

 

 

実施するかどうかのポイント

・誰も調査していない

・文献ではわからない

・不足や疑問がある 説得力を向上させる 観察

・実験などオリジナルの情報を集める方法はたくさんある

 

 

 

アンケートの留意点

・分量・形式などを工夫 (回答者の負担や集計の手間などを軽減)

・本調査の前に予備調査を

・趣旨をきちんと説明

・個人情報の扱いは慎重に

・必ずお礼。なるべく結果報告など インタビューの留意点

・質問事項などはあらかじめ伝達

・時間・形式などを相手と相談

・趣旨をきちんと説明

・個人情報の扱いは慎重に

・録音

・録画は許可を得て

・必ずお礼、なるべく結果報告など

 

 

アンケート・インタビューをする前に

・文献などをきちんと調査

・レポート

・論文での必要性を吟味

・他の方法も検討

 

 

 

 

(第8講 文献の読解と執筆)

文献の読解と整理 収集した文献を読み解いていきます。

 

 

読解のポイント 信ぴょう性など

 

1文献が書かれた目的は?

2扱っている対象は?

3用いているデータや文献んは適切か?情報源は確かか?

4データや文献の分析の仕方は適切か?

5事実と意見が区別されているか?

6結論・主旨は何か?

7目的と考察(分析)と結果(主張)は一貫しているか?

8どんな理論を用いているか?

9筆者はどんな点に関心を寄せているか?

10倫理的・法的な問題はないか?

 

 

気づいたことなどは、情報カード、ノート、付箋やマーカーやメモをとって整理していく。

 

 

 

最終アウトラインの作成

仮アウトライン

 ↓

追加

 ↓

削除

 ↓

移動

 ↓

修正

 ↓

詳細化

 ↓

最終アウトライン

 

 

序論 ー 背景・動機、目的、方法

本論 ー 調査経過・結果、分析、考察

結論 ー 主張、課題、展望

 

 

執筆・校正文章化のポイント

文体は書き言葉(である調) 表現はわかりやすく

一般用語と専門用語を区別

同一概念は同一用語で

ex 地域 →コミュニティ →地域

専門用語の場合 地域→地域 推敲(校正) きちんと読解してしっかり執筆しよう!

 

 

 

 

(第9講 出典の表示)

著作権というものについて知っておこう。

 

文章やイラストや音楽を書くには多くの時間と労力がかかっている。著作物をつくった人は著作者と言われている。

 

一定の条件を満たせば利用可能

 

許諾のいらない場合

私的利用のための複製

図書館等における複製

教育機関における複製等

営利を目的としない上演等

研究などのための引用

引用の仕方

 

 

レポートや論文においては引用で説得力をもたらすことが必要

 

 

・公表された著作物を公表されていないものを引用してはいけない

・慣例に合致するように 引用する必然性があること

・正当な範囲で 自分の文章が「主」で引用部分が「従」 引用だとわかるように「」で囲み、何から引用したか(注1)など出典を示しておく必要がある。

・引用だとわかるように

・出典(出所)を明示して 図書の出典表示

・著者名

・タイトル

・出版社

・出版年など 雑誌記事(論文)の書誌事項(出典表示)

・著者名

・タイトル(論題)

・掲載雑誌名

・巻号

・出版年

・掲載ページなど ホームページの書誌事項(出典表示)

・作成者

・作成機関

・タイトル

・URL(アドレス)

・最終確認年月日など

 

 

 

 

(第10講 仕上げ)

ここまでくればあと少しです。仕上げは美しく相手に届くように。

 

指定された形式に整える

 

用紙のサイズ

1行の字数行数

表紙などに必要なものが書かれているか

期日を守ること

 

 

 

 

レポート・論文作成の10のステップまとめ

1テーマの選択

2事前調査

3仮アウトラインの作成

4関連文献の調査

5文献の入手

6文献の読解と整理

7最終アウトラインの作成

8執筆・校正

9出典の表示

10仕上げ

 

 

 

さまざまな発表方法|研究の成果をまとめ発表する方法

レポート・論文 プレゼンテーション(口頭発表)

ホームページなど

 

興味・関心や必要性に応じて研究を発展・継続していく。そして研究の成果を世間に還元していく。

そうして自分の研究が誰かの役に立っていき循環していくのです。

 

 

最終更新日2016.11.16

 




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