5看護師が見た「T-2さんのエピソード」

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Tさんの特徴

Tさんは、女性で児童の公的な知的障害児入所施設から、年齢が18歳を超えたため、大人の知的障害者入所施設に移ってきました。

言葉は奇声が多く、単語を発声しますが、職員や、他の施設を利用している仲間の、耳障りな奇声をあげてしまっていました。

大人の入所の施設の前の、公的な児童の入所の施設では、職員が竹刀で脅したり、たたいたりする様が横行していたそうです。虐待です。しかし、その様な支援がいいわけありませんが、誰も他の職員は、暴力で支援(当時は指導員といっていました。)をしてはいけないことさえ、止めることはできませんでした。

Tさんのエピソード

そんな中、Tさんは、暴力を見て、驚いて、奇声をあげ、職員の感情を逆なでることになり、結果、暴力的に職員かかわられました。

その結果、職員につかみかかったり、他の仲間にも、パニックをおこしたTさんは,嚙みつきまに魔に変身してしまいました。

本当に、児童の頃に、虐待を受けていると、解決不能と思われますが、感情的にならなくても、暴力的にならなくても、仲間に噛みつかなくてもいいという事を、毎日の職員の、やさしく接するこころと、少しの安定剤だけで、彼女はのりこえることができました。

本当に良かったです。昔の施設では出来なかった、職員が利用者さんをほめてあげるという、良い支援に、大人になって、出会えて、Tさんは、もう、きっとしあわせな気持ちで、毎日を過ごしているでしょう。

筆者は、Tさんのような事例を、発表しつづけたいと、思っています。

筆者 看護師 桔梗




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看護師として40年間生きてきました。心の声をコラムに綴っています。よかったら読んでください。