1看護師が見た「O-1君のエピソード」

看護師の自伝コラムのブログ 桔梗kikyou




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なぜO君誤嚥性肺炎を繰り返していたか?

O君は言葉を話せない知的障害者です。

今は、何度も繰り返される誤嚥性肺炎のために(重症の肺炎だったた)、死亡するように、呼吸も止まる、意識もない状態から、無事生還することができました。しかし、意識は前通りのようですが、飲み込む力は、まったく出来ず、自分の唾液さえも誤嚥してしまうため、入院して胃ろうを増設されています。

ではなぜ、小さいころから、飲み込み間違いを、たくさん起こしていたのでしょうか。

言葉がない、奇声でしか表現できない、しかし知的障害児としては知能は高かったとおもわれます。

何故なら、ビーズアクセサリーが、あと少しで出来るほどの人だったからです。(そのころ彼はたまさし作業をやっていました。)

すばらいい能力の持ち主です。

しかし、たまさしの作業中でも、他の利用者さんが、職員から厳しい指導を受けていると、「今に僕も叱られるかもしれない、まずいぞ」と感じていたのだろうと、私は考えます。

びくびくしながら、たまさしの作業が、ビーズアクセサリー作業の、前段階とは、理解できずに(職員さんも作業の意味を理解しているとは、限りません)、その場を逃げ出すために、トイレや自傷行為を繰り返していたいたのではないかと、私は考えます。 

きっとお母さんに褒めてもらいたっかただけでしょう。(他に兄弟姉妹がいたとして)僕の表現していることをみて、褒めてほしかったのでしょう。

きっと僕は、職員さんにも「褒めてもらいたかっただけなのに」と、おもっていたと感じます。

筆者 看護師 桔梗

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看護師として40年間生きてきました。心の声をコラムに綴っています。よかったら読んでください。