本→「電子書籍」の未来を2000年時に語っていた人がいた




インターネット経済を左右するのはまぎれもなく、ユーザビリティです。

ウェブサイトにやってきたお客様が、欲しい商品を見つけられなければ、その製品は売れません。

ブログでも同じく、ユーザビリティの悪いサイトはファンがつかずにそのまま絶滅していきます。

ユーザビリティがウェブの世界では大きな力を持っています。

Web上では、すべての決定権を持っているのはユーザーです。

クリックする権限はユーザーが持っているので必然的にそうなります。

今度、人工知能が発展し、リターゲティング広告などがさらに進化していくとユーザーが誘導されていくかもしれませんが・・・。

 

ですが、基本的には

Webの世界ではユーザーが最高権力者です。

そうあってほしい。

さて、ここからが本題です。電子書籍の未来を予言していたかのような人物を発見してしまいました。今日はその本と、電子書籍の未来について書いてみます。

これまでたくさんの出版社が多くの書籍を世の中に広めてきました。

ある一つのテーマについて学ぶときに、1つの視点から掘り下げた見解を知ることで、実に効果的に学習することができます。

これまで多くの場合「本」にして情報を伝えていく傾向がありました。

 

学校の教科書などもその一例です。

書籍『ウェブ・ユーザビリティ顧客を逃がさないサイトづくりの秘訣』ヤコブ・ニールセン著

の中で著者はこう語っています。

今後3つの条件がウェブページで満たされれば、本にする必要性はなくなるかもしれない。

①印刷物で文字を読むのと同じくらい快適にモニタ上で文字が読めること。

すでに試作品はできているので、2002年頃には発売にこぎつけ、2007年頃には一般に出回るはずだ。

②本をめくるような感覚で簡単にブラウジングできること。

現状では使いやすいブラウザの開発により、無意味なマルチメディアや派手な広告にばかり力が注がれているようだが、2003年頃までには使いやすいブラブザができるだろう。

③書く側も読む側もコンピュータを介したデジタルな情報に慣れること。

つまり、書き手はハイパーテキストを駆使した複合的な表現ができ、読み手も自由自在にページをめくって読めるようになるということだ。そうなるには、時間をかけ、テストを繰り返し、ハイパーテキストをもっと便利にする必要がある。ハイパーテキストに習熟した書き手も必要だ。

2001年までは高品質のハイパーテキストが一般的になり、ユーザーのニーズに応えることを期待している。そうすれば2005年頃には、読み手もハイパーテキストを使いこなせることだろう。

 

※これらの条件が揃うにはハードウェアの進化も欠かせない。

※オンライン情報が書籍に取って変わられるのは2007年以降だろう。

 

この書籍の初版が、2000年8月11日です。

著者が2000年時に言っていた未来が現実になっている。

2013年3月時点で、ノートパソコンの販売台数が前年同月比22.5%減

デスクトップパソコンは32.8%減と、大幅に減少していることに対して

iPadなどのタブレット端末の販売台数は、前年同月比96.8%増と大きな成長を見せています。

 

新しいものが次々と出ては消えていく時代です。

本でも電子書籍であったとしても「文章」で表現されているという部分は変わらないわけですね。

これからは、時代がどんどん移り変わっていっても、使えるスキルを身につけることが大切ですね。




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